謝謝

無事に上海から東京に戻って参りました。

3泊4日と短い期間ではなかなか上海がわかったというようなことは言えないですが、とても刺激的である種の勢いを感じました。
ギャラリー入口
手前にはカフェカウンター
反対側の建物に抜ける通路
通路の先には6月オープン予定のレストラン。ここでランプシェードをたくさん使ってくれるようです。
そして料理はなんと日本でも有名な漫画「深夜食堂」を意識したメニューで勝負するそうです。
レストランにはBarカウンターも。さらにその先に広大な面積のギャラリースペースが!TASTE恐るべし。
レストランのシェフ。上海でトップのフランス料理店の元副料理長。
カフェでは飛松陶器の抹茶碗を使ってくれています。カフェの前にデザイナーズショップがあり、上記はすべて2階部分。1階もショップになってます。さらに3階には天井高5mはあろう大空間。今のところオフィスなどの多目的空間でまだしっかりは使われてません。
とにかく規模がすごい。

上海では「fin / cylinder S」が日本的で一番人気。
accordionもやはり日本と同じく注目を集めていました。イタリアのお客様からも高い評価を頂きました。イタリアでも通じるのかもしれません。
上海デザインフェスに出品された「fin vase」
こちらは有名なギャラリーのオーナーさんが今度和室を作るそうで、その空間用に購入してくださいました。
そしてこちらが1年前に成功率20%まで落ちて廃盤になった「fin / cylinder L」。ついに今回を機に形を変化させ成功率も上げてようやく復刻致しました。
醤油差し
この奥に見えているのが上海の隣、杭州近くで制作されている木の作家さんの木箱。最高級の木材、柚木を使ってさらに組み木のみで作られた秀逸な茶箱です。
スライド式

作家の海弟さん。上海は日本のようにまだ個人の作家がとても少ないようで、彼のような存在は最近少しずつ増えてきているとのこと。しかし、完成度が高い。


最後にTASTEのオーナーご夫妻。
僕より5つも下でこんなに若いのに本当にやり手です。これからも永くお付き合いしていきたい、人柄もセンスもとても素敵なおふたりでした。

最後に、
上海ではまだ数少ないライフスタイルショップLost&Found、筌二、TASTEの3店舗では、それぞれで日本の作家さんを紹介されていましたが(百草の安藤さんや井山三希子さん&渡辺乃月さん、そして飛松陶器)、上海と日本との関係がこれからも密に繋がっていくまさに始まりの時なんだと実感しました。
Lost&Found

筌二(ツェンアー)


ぜひまた行きたい。



http://matsumoto-crafts.com
さて次のイベントは5/28,29のクラフトフェアまつもとです。
久しぶりにエントリーで出店させてもらうことになりました。たまには家族で羽を伸ばしつつのアウトドアな展示を楽しみたいと思います。上海のみなさんも来られる予定なので二重に楽しみです。

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