すべてはUUの展示で明らかになる?
森岡書店銀座展でのUU/小駒眞弓の個展は21日(日)が最終日。
土曜日は朗読家 岡安圭子さんによる、宮沢賢治「十力の金剛石」の朗読会でした。
岡安さんの声色が醸し出す雰囲気に一瞬で会場が飲みこまれ、今回はあえて色を取り入れなかったグレーの空間に、様々な鉱物たちの色彩がイメージとして拡がっていく。
五感で受けとめるとはこういうことか。知識とか経験とか欲とか、、ここでは必要ないようです。
続いてトークショー。
宮沢賢治の研究をされている方の飛び入り参加により予想外に深まる銀座の一室…
そして小駒と賢治と森岡書店、さらには恐縮ですが自分(夫)までもが関係していた偶然にもほどがある濃厚な共通点。
宮沢賢治が我々をここに集わせ、与えてくれた機会といっても言い過ぎではない。そのくらい自分たちにとって鳥肌の立つ内容でした。
さらに!朗読会が終わって明らかになった、
「物語の鍵となるサルトリイバラ=山帰来=僕が唯一集めている植物」というダメ押しの強烈な一撃。
個人的にこれで完全にツモりました。
文字起こししたいけど、むずかしそう。
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